健康医療資源

山形市は健康と医療の地域資源に恵まれたまち!

北海道・東北で唯一の重粒子線治療
山形大学医学部東日本重粒子センターは、山形大学医学部付属病院と直結している世界初の総合病院接続型治療施設です。世界3台目となる回転ガントリー装置など最先端技術を結集し、様々な併存疾患をお持ちの患者さんでも安心して治療を受けることができます。治療実施例は、2024年11月に2000名を超えています。
山形市は、山形大学医学部付属病院で重粒子線がん治療を受ける方の負担を軽減するため、その治療費等の助成を行っています。


病院・診療所の病床数と医師数が東北1位
山形市には、済生館をはじめとする総合病院が数多く立地しています。また、人口10万人当たりの病院・診療所の病床数は中核市の中で東北1位、全国8位です。さらに、医師数で見ても東北1位、全国5位です。(中核市市長会都市要覧(2023年度版))

山形大学医学部と連携事業
山形市は、山形コホート研究などの先端的な研究を行う山形大学医学部と包括連携協定を締結し、シンポジウムの共同開催や、SUKSKアプリを活用した共同研究を実施しています。
山形市保健所の開設
2019年4月の中核市移行に伴い山形市保健所を開設しました。保健所長だけでなく保健所副所長も医師としており、薬剤師、保健師、管理栄養士、歯科衛生士、精神保健福祉士等の専門職を配置しています。保健所に健康医療政策のシンクタンク機能を持たせることで、市民の健康データを分析し、科学的な知見に基づいた健康寿命の延伸政策に取り組んでいます。



身近な自然と多彩な食文化に恵まれたまち
山形市は、中核市で都市機能も充実していながら、四方は山に囲まれ、温泉や里山、豊かな自然環境が身近にあるまちです。街中から30分圏内に蔵王や山寺などの観光地を有し、いつでも温泉巡りやウィンタースポーツ等を楽しむことができます。
また、さくらんぼや芋煮など、フルーツから野菜まで食材の種類が豊富で、これらの安全で美味しい食が健康の基盤となります。